社内の役割、顧客に向けて取り組んでいることは何でしょうか。
税理士事務所は会計・税務業務だけと思われがちですが、私は経営者のいろいろな相談役として寄り添うことを意識して取り組んでいます。
最近では、2023年10月にインボイス制度、2024年1月改正電子帳簿保存法がスタートするため、効率が上がるデジタルツールを社内やお客様へ導入を検討しています。ここ数年で経理処理が大きく変わる時期なので、今までより作業量が多くなります。経営者の相談役としての時間を確保するために、社内でもデジタルツールやAIへのシフトを積極的に行っています。このような勉強会や研修があるところは内田会計の魅力だと感じています。
今までの業務でのターニングポイント
高度な税務や資産税、補助金業務は本当に大変でしたね。具体的にはM&Aや経営計画策定をお客様と進める際に、税的なリスクはもちろん、事業収支だけでなく家計簿まで洗い出すことで、120%のサービスを提供することができました。このように成功することができた大きな理由は、仲間に助けていただいたことです。
仲間と協力してお客様対応することはもちろん、経営者の安心と夢をかなえるためのお手伝いで笑顔を見れたとき、頑張ってよかったと実感します。
グループ活動は事務所としてどういった位置づけ、意味合いをもっていますか
学校で例えるとクラブ活動のような位置づけですね。会計・税務以外でお客様への付加価値提供を考える場になっています。私が所属するデジタル推進グループは、複数の会計ソフトのバージョンアップの利用方法等を社内で広めています。クラウド会計導入指導、その他新しい技術のソフトのデモを行い、社内やお客様の効率アップにつながるツールの導入を調査しています。
内田会計を希望する人へメッセージ
西野課長:
私自身、この業界に入るまでは簿記をしたことがありませんでした。税務と聞くと難しく感じてしまいますが、社内研修や勉強ツールもあり、安心してステップアップできる環境です。
藤川課長:
確定申告時期は繁忙期で忙しいですが、みんなで支えあって頑張って、絆を深めることができます。社内では、ワイワイ・ザワザワしている時期なので「祭り」と呼んでます。繁忙期があれば閑散期もあり、コロナになる前は海外旅行に年に2・3回行ってました。航空券等が安い時期に行けれるのは魅力です。また、閑散期の自分の時間で知りえた情報(旅行・趣味・仲間との遊び)もお客様への情報提供につながるので、多くの経験して欲しいと思っております。繁忙期も閑散期も、ワイワイと楽しめるような方々と仕事ができたらと思います。