社員を知る

  • 2024.05.04

【社員インタビュー:本村さん/課長(インタビュー時期:2022年9月)】

飲食業界から会計業界へ、社外重役としてのプロ意識の芽生え

なぜ内田会計に入社しようと思いましたか。

私は以前から経営に関する数字に興味があり、経営のお手伝いができる仕事をしたいと思い、この業界にキャリアチェンジをしました。

私は内田会計事務所に入る前は、中華料理店で働いていました。

飲食店と会計事務所、親和性がなく思われる方もいると思いますが、飲食店でも売上高、原材料費、人件費などの経営に関する数字を扱います。そういった中で、経営に関する数字を扱って仕事ができる会計事務所への転職を決意しました。

入社の決め手としては、1次面接で会社を訪問した際の雰囲気の良さ、面接で対応してくださった方々の好意的な対応が最大の決め手となりました。

また、当時未経験者が正社員として採用されるための条件として簿記3級ということで、他業界からの転職がしやすい環境があったことも入社に繋がった一つのきっかけです。

現在の業務・役割

お客様には会計業務の監査や決算業務、経営相談への対応などを行っています。

社内での役割は所属している課の管理と、所属している社員さんの訪問先への同行、指導、業務管理などを行っています。

現在のキャリアまでの道のりと役割の変化

【ターニングポイント】

入社数ヶ月が経過した頃、担当した新規顧問先から契約解除になってしまったということが一つのターニングポイントになっています。

担当先の初めての申告を無事終え、そのご報告に伺ったときのことです。当時の上司に同行してもらいました。私がお客様への決算報告の経験はもちろん初めてで、上司が私の代わりに報告をしてくださいました。

「まだまだ勉強中の身でして、なかなかない機会ですので」とその時思ったことを素直に言ってしまいました。その場は何もなく終えたのですが、数日後そのお客様からお電話があり、契約解除の希望を伝えられました。
当時は新人ということを言い訳に、会計・税務のプロである自覚がなかったのだと思います。お客様の経営の相談相手で専門家であることは経験値に関わらず、自覚と責任をもって対応することは今でも意識しています。

【ポジションや役割の変化】

現在は、課長職として課の運営にも携わるようになりました。いち担当者として社外中心に目を向けていたそれまでとは役割が変わってきているように感じます。

引き続き顧問先の担当もありますが、管理業務の比重が増えてきました。

まだ不慣れな部分もありますが、所属部署の方々とコミュニケーションを図りながら、円滑な運営ができるように努めています。メンバーは比較的社歴の浅い方が多く所属していますが、皆さん人柄も良く、優秀な方ばかりです。

これからチャレンジしていきたいこと、目標

管理職の業務も兼務することになって責任も増えましたが、やりがいも仕事の幅も広がったように思います。管理者の立場としては、優秀な社員さんに長く続けてもらえるような環境整備を重視しています。

今後は通常業務の負担は除々に減らしながら、後輩社員さんのフォローや、より専門性の高い業務にも関わってゆければと考えています。

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