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掲載内容一部抜粋
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内田会計グループ 代表 税理士 内田 佳伯
季節の変わり目、政治の変わり目
先月の本稿では「まだまだ暑い日が続きますね」と書きましたが、もう冬を感じさせる気温になってきました。1か月の間に夏の終わりから秋を通り越して初冬になった気分です。年々、春と秋が短くなっているような気がしますね。
10月4日に自民党の総裁選がおこなわれ、本命視されていた小泉進次郎氏を破り高市早苗氏が総裁に選ばれました。さらにその後、公明党が26年間続いた自民党との連立を解消するという大事件。自民党は急遽、日本維新の会と連立を組んで首班指名選挙に挑むこととなり、10月21日、初の女性総理大臣として高市総理大臣が誕生しました。
目まぐるしい1か月間でした。国民の支持は高い、と言われていた高市氏でしたので、全く予想外というわけではないにせよ、高市総理となる可能性は低いと予想されていたと思います。総裁選において自民党議員間の色々な駆け引きがあったようですが、結果として、党員の支持が強かった候補者が総裁に選ばれたのは健全であるように思います。
また、総裁選後には首班指名選挙の綱引きが始まり、公明党離脱後の自民党の連立相手が日本維新の会なのか国民民主党なのか、もしくは野党が一致団結して総理大臣を出すのか、政党間での駆け引きがおこなわれました。各党の政策が綱引きの材料に使われ、連立の組み合わせ次第で新政権の政策が大きく変わる可能性がありました。
多党制時代の政治は、不安定とも言えますし、変化も早いとも言えそうです。与党に日本維新の会が入ったことの影響や、今後もキャスティングボードを握るであろう公明党や国民民主党、場合によっては野党第一党の立憲民主党の動き次第で、今後の政策がどのように動くのか、予想が難しくなりましたね。
高市政権はまだスタートしたばかりなので、うまく国家運営をできるのかわかりません。しかし、閣僚を見ると自民党が挙党体制を構築した印象ですし、何より初めての女性総理大臣が就いたことは、日本に大きな変化が起こるのではないかと感じさせます。良い方向に変わってくれることを期待しましょう。