概要
長崎県では、AI・IoT・ロボット等の情報関連産業分野において、県内企業による「情報産業連
携体」を組成することで、事業拡大や県外需要獲得につながる新技術開発や新サービス創出等を図る取組を支援します。
情報産業連携体とは
本事業における情報産業連携体とは以下(1)~(3)全ての要件を満たす企業の連携体とします。
(1)原則として、県内に事業拠点を有する3社以上の企業から構成されるもの。
(2)(1)の構成企業は、1年以上の事業実績を有すること。
(3)(1)の構成企業は、AI・IoT・ロボット等の情報関連産業分野にかかる研究・開発、製造、販売(代理店を含む)、技術サービスの提供及び関連する業務を行うものであること。
特徴
AI・IoT・ロボット等の情報関連産業分野において、情報産業連携体の取組を通じて事業拡大や県外需要獲得が見込める事業計画を認定対象とします。事業計画には補助事業完了の翌年度から5年間で付加価値額(決算に基づき算定した営業利益、人件費及び減価償却費の合計金額)が 15%以上増加する計画を含めてください。
※長崎県次世代情報産業クラスター協議会への入会が必須です。
公募期間
令和6年9月9日(月曜日)から令和6年10月31日(木曜日)
午後5時必着
※郵送又は持参のみ
※郵送の場合は、書留郵便等の配達記録が残るものに限ります。
※持参の場合は、土日祝日を除く平日の午前9時から午後5時まで受付けます。
対象事業
● 県内 IT 企業が主体(申請者)となって、誘致企業が県内で創出するプロジェクトの
実装や実証を実施し、自社製品を創出する。
● 県内 IT 企業が、技術や体制を補完する他の IT 企業と共同で、自社製品に AI 等新た
な要素を取り込み、新たな市場へ展開する。
● 県内 IT 企業が、他の IT 企業と共同で、自社だけでは対応できない大規模案件の獲
得に向けて取組むための体制を構築する。
助成率、限度額
事業タイプ | 補助率 | 補助限度額 |
通常タイプ | 1/2 | 5,000 千円 |
通常タイプ うち産業用ロボット関連 | 1/2 | 10,000 千円 |
誘致企業連携タイプ | 2/3 | 10,000 千円 |
詳細および最新の情報については長崎県の公式ページよりご確認ください。
長崎県:デジタル・ロボット事業化チャレンジ補助金の募集について
内田会計事務所では補助金・助成金のご相談の他、他の補助金との比較など、よりお客様に合った形での導入・申請をサポートしています。