まさか…ネットバンキングをご利用にも関わらず、通帳の入出金明細を会計ソフトに手入力されてはいませんか?はっきりと申し上げます。「実にもったいないです!!」
現代の会計ソフトは、ネットバンキング(銀行口座)の入手金明細の取得はもちろんのこと、クレジットカードやAmazon・モノタロウといった通販サービス、交通マネー系カードなどあらゆるオンラインサービスと連携し、支払データを自動で取り込んでくれます。
会計ソフトと外部サービス連携のメリット
★ヒューマンエラーを軽減できる
人間が手入力することによるミスを大幅に減らし、確認作業の負担も最小限に抑えることができます。
★スピーディーな経理処理で経営状況の「見える化」を実現
クレジットカードや通販サイトなど明細資料を待たないと経費計上できなかったものが支払データの自動取得によって、手の空いた時間に処理を進めることができます。
★AIが経理処理を補助してくれる
会計ソフトに明細を取り込む=自動で仕訳が登録されるのではありません。
実際に仕訳を登録していくのは人間の作業になりますが、毎月同じような明細(電気代や家賃、リース料など)については、勘定科目や摘要などの仕訳内容をAIに覚えさせる「自動仕訳ルール」を設定することで、次に同様の明細が取り込まれた際に前回の登録内容を自動提案してくれるようになります。
→ AIにどんどん学習させて、人間が仕訳登録するときの手間を省くイメージです。
ネットバンキングをご利用中でまだ会計ソフトとの連携がお済でないみなさま、ぜひ、この機会に自動連携による業務効率化をご検討ください。
参考
今どきの会計ソフトが自動連携に対応する外部サービス一覧については、下記をご参考ください。
【弥生会計】口座自動連携ツール 対応金融機関一覧
【マネーフォワードクラウド会計】対応金融関連サービス一覧