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掲載内容一部抜粋
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内田会計グループ 代表 長崎オフィス 所長 税理士 内田 佳伯
「おかげさまで」の気持ちを噛み締めて
8月となり暑さもピークを迎えています。年々夏の暑さが厳しくなっていますので、皆様も熱中症などには十分にお気をつけください。
コロナ禍前までは、初盆を迎えるお客様には可能な限りお参りに伺っておりましたが、コロナ禍となってからは感染拡大防止の観点から中断しています。本年は再開を予定していましたが、第7波の感染拡大のため、今年も初盆のお参りは遠慮させていただくこととなりました。申し訳ございません。
長崎では初盆の際に「精霊流し」をおこないます。長崎出身のさだまさしさんが作詞作曲し、グレープとして歌ってヒットした同タイトルの歌の厳かなイメージがある精霊流しですが、実際は派手に爆竹を鳴らして賑やかに御霊を送ります。中国文化の影響を受けていることを感じさせる長崎ならではの行事ですが、これもコロナ禍の影響もあって、年々規模が縮小しているそうです。地域の伝統文化が失われていくことも残念ですが、故人に思いを馳せ、ひいては先達に感謝をするという日本人の心も失われていくようで、残念でなりません。
神道の宗教観や世界観に由来するのだと思いますが、人は自然や先祖など神羅万象に生かされており、ゆえに周囲の全てに感謝の心を持つ、と考えるのが日本人の美徳だと思います。身近なところだと、我々が平穏に暮らせるのは政府をはじめ多くの人の努力があってのことですし、仕事をして生活ができているのはお客様やサポートをしてくれる取引先があってのことです。事業が行えるのはお客様にサービスを提供してくれる社員の皆さんのお陰ですし、その社員が働きやすいように支えてくれるのはバックヤードの社員です。今の会社や自分があるのも恩師や先輩、先達の方々のご指導のお陰であり、多くの方々に助けられてきた結果だと思います。
日本人はよく「おかげさまで」という言葉を使いますが、日本人の考え方が現れた素晴らしい言葉だと思います。単なる枕詞として使うのではなく、お世話になっている方々への感謝の気持ちと、これまでお世話になった方々から受けた恩を噛み締めながら使いたいと思います。