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  • 2025.09.30
  • Category: BOS , お役立ち情報

まずはこれだけでも!経営者が試すべきAI活用3選

投稿者:BOS

最近、AIという言葉を聞かない日はありません。ニュースや雑誌でも「生成AI」「ChatGPT」などの話題が毎日のように取り上げられています。
ただ、実際に経営者の方とお話しすると「気にはなっているけれど、どう使えばいいかわからない」「社員に任せているから、自分はまだ触っていない」という声をよく耳にします。

しかし、経営者自身が一度もAIを触らないままでは、本当の可能性を理解することはできません。むしろ、使ってみて初めて「これは使える」「これはまだ難しい」といった感覚がつかめるのです。
そこで今回は、経営者の方がまず体験すべきAI活用の3つの方法をご紹介します。どれも手軽に試せて、すぐに効果を実感できるものです。

①会議録・議事録の要約

会議が終わった後に、長いメモや録音をどう整理するか――。これは多くの経営者が頭を悩ませるテーマです。
AIを使えば、メモや音声の文字起こしをそのままAIに読み込ませるだけで、「結論」「決定事項」「次回までの宿題」といった要点をすぐにまとめてくれます。

実際、会議後に要約をAIにかけると、たった数分で読みやすい議事録が完成します。人にまとめてもらうよりも圧倒的に早く、しかも公平な視点で整理してくれる点も魅力です。

②メール返信やお知らせ文の下書き作成

経営者は日々、多くのメールや社内外へのお知らせ文を発信しています。
「文面をどう始めるか」「丁寧すぎても堅苦しいし、カジュアルすぎても失礼になる」といった文章の調整に時間を取られていませんか?

AIを使えば、状況を簡単に伝えるだけで下書きを作ってくれます。
もちろんそのまま送信するのではなく、最後は自分の言葉に調整する必要がありますが、ゼロから考えるよりもはるかに早く、そして文章の骨格がしっかり整った状態から始められるのです。

③経営判断のための情報収集

経営者にとって「情報の質とスピード」は判断の命です。
例えば、「今後の業界動向」「新しい補助金制度」「海外での市場の変化」など、知りたいことは山ほどあります。

AIに質問を投げると、膨大な情報を整理して要点をまとめてくれます。特に「概要を知りたいとき」や「専門的な資料を読む前の入り口」として使うと非常に便利です。
ただし、AIの回答は必ずしも正しいとは限らないため、重要な意思決定に使う前には信頼できる情報源で裏付けを取ることが大切です。

AI活用の3原則

ここで大切なのは「AIに完璧を求めない」ことです。
AIはあくまでも下書き作成や情報整理のパートナーとして活用するのが基本です。

さらに注意していただきたいのが情報漏洩のリスクです。
AIに入力した内容はサービス提供会社のサーバーを通じて処理されるため、機密情報や個人情報をそのまま入力することは避けるべきです。
例えば「社名を伏せる」「数字をサンプル値に置き換える」など、工夫をして入力しましょう。

  1. 完璧を求めない ― 下書きや整理の支援ツールとして使う
  2. 秘密情報は入れない ― 機密や個人情報は加工して入力する
  3. 最終判断は人間がする ― 経営判断の責任は経営者にある

まとめ

経営者がAIを使いこなす必要はありません。
大切なのは、まず自分の手で体験し、「使える部分」「まだ任せられない部分」を肌で感じることです。

今回ご紹介した

  1. 会議録の要約
  2. メール・お知らせ文の下書き
  3. 経営判断のための情報収集

この3つは、どれも簡単に始められ、効果を実感しやすい活用法です。
社員に「AIを活用しよう」と伝える前に、ぜひ経営者ご自身が一度試してみてください。体験から得られる気づきが、社内でのAI導入をスムーズに進める第一歩になります。この記事をきっかけに、まずはひとつだけでもAIを取り入れてみませんか?