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- 新年のご挨拶 ~長崎オフィス・島原オフィスよりご挨拶~
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掲載内容一部抜粋
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内田会計グループ 代表 長崎オフィス 所長 税理士 内田 佳伯
困難を乗り越え飛躍の年に
謹んで新春のお祝いを申し上げます。旧年中は皆様に大変お世話になりました。
新型コロナウイルスが中国で発生したのが2019年末、日本での感染が始まったのが2020年初頭のことでした。コロナ禍が約3年 間続いていることになります。この3年間で、世の中は大きく変わりました。感染拡大防止のためにソーシャルディスタンスが叫ばれ、人同士の接触を最小限にするためにWeb会議システムの利用や在宅勤務が推奨されるなど、働き方も大きく変わりました。コロナ禍で企業のIT利用は10年早まった、と仰ったIT企業経営者がいましたが、確かにWeb会議やリモートワークが当たり前になるのは、コロナ禍がなければもっと先だったかもしれません。
まだまだ新型コロナウイルスの影響は大きいものの、中国など一部の国を除いて、多くの国は徐々にコロナ禍との折り合いをつけつつあります。コロナ禍を収束させる決め手になると期待された治療薬の普及は道半ばですが、ウイルス自体が弱体化していると言われています。今年はアフターコロナの時代に入り、経済状況も好転すると期待しています。
コロナ禍で苦しむ企業を支援するため、国が実施した実質無利子・無担保の融資、いわゆるゼロゼロ融資がおこなわれ、多くの中小企業が救われましたが、今年はその返済が本格化します。まだまだ経済状況の好転が本格化していない状況ですので、返済が厳しい中小企業が多いと思います。国もこの現状を踏まえ、借り換えの制度を設けていますが、条件として経営計画の策定が求められます。地元中小企業の経営を支えることが弊社の使命であり、経営計画策定は会計事務所の得意分野でもありますので、今年はこの面でクライアントの皆様をご支援することに力を注ぎたいと考えています。
物価高騰もあり、数十年に一度の厳しい経済環境ではありますが、皆様とともに乗り越えていきたいと思います。兎年は飛躍する年であると言われます。困難をバネにして大きく飛躍する年にしましょう。
今年もよろしくお願いいたします。