会議の議事録づくり――。
「大事なポイントをメモしているうちに次の発言を聞き逃してしまった」
「後からノートを読み返したら、肝心な結論が抜けていた」
そんな経験はありませんか?
従来の手書きメモやパソコン入力では、どうしても作業に追われ、会議内容をきちんと聞けないという悩みがつきものでした。
しかし今では、iPhoneひとつで議事録作成が完結します。外出先でも机がなくても、音声入力や録音機能を活用すれば、効率的かつ正確に会議記録を残すことができます。
今回は「iPhoneを使った議事録作成の魅力と実践法」をご紹介します。
1.純正アプリだけで完結させる方法(最新機種向け)
iOS 18以降のiPhoneでは、標準アプリだけで議事録作成が可能になりました。
手順はシンプルです。
- 録音:会議中は「ボイスメモ」で録音
- 文字起こし:「メモ」アプリに音声を貼り付けると自動で文字化
- 要点抽出:Apple Intelligenceの要約機能で要点をまとめる
まさに「iPhoneだけで議事録完成」。追加アプリは不要でセキュリティ面も安心です。最新機種をお持ちの方は、まずこの方法を試してみましょう。
2.専用アプリを活用してさらに便利に
「機種が古くてApple Intelligenceが使えない」「より高精度に文字起こししたい」という方には専用アプリの活用がおすすめです。
- Notta(ノッタ)
高精度な文字起こし、AI要約、42言語翻訳に対応。クラウド連携でPC編集も可能。 - AutoMemo
AI音声認識「Whisper」を採用。不要な「えー」「あのー」などを自動で削除し、読みやすい議事録に。 - SACCA
リアルタイム文字起こし+要約が可能。会議ごとにフォルダ整理でき、多数の会議を抱える企業に最適。
いずれも無料プランがありますが、長時間会議や保存数が多い場合は有料プランの検討をおすすめします。
3.ステップごとの具体的手順
どの方法を選んでも基本の流れは共通です。
- 録音:iPhoneをテーブル中央に置いて集音性を高める
- 文字起こし:録音データをアプリやApple Intelligenceで変換
- 要約・編集:AIの結果を確認し、社内共有用に整える
- 共有・保存:PDF化してチャットやクラウドにアップロードし検索可能に
4.メリットと注意点
<メリット>
- iPhoneだけで議事録作成が完結
- 文字起こし・要約が自動化され、作業時間を大幅削減
- 会議内容をリアルタイムで確認でき、抜け漏れが減少
<注意点>
- マイク位置や雑音により精度が落ちることがある
- 無料プランには録音時間や保存件数の制限あり
- AI要約は100%正確ではないため、最終確認は人の目で
5.まとめ
議事録作成は「時間がかかる面倒な仕事」から「iPhoneひとつで効率的にできる仕事」へと進化しました。
先日発表された iPhone17 では、処理速度やバッテリーの向上に加え、Apple Intelligenceの対応拡大が注目されています。ただし、議事録作成そのものは、既存のiPhoneでも十分に可能です。
- 最新iPhoneなら「純正アプリ+AI」で要約まで自動化
- 他機種でも専用アプリを使えば高精度な議事録作成が可能
自社の会議スタイルに合った方法を取り入れ、議事録作成にかかる時間を削減しましょう。
その分、意思決定と行動に時間を使うことが経営者にとって最も重要なDXです。
ぜひ次回の会議から、iPhoneをフル活用してみてください。